虫歯治療 : いわゆる虫歯を削り白い樹脂や金属(銀歯 金歯)やセラミックの詰め物をする治 療です。大きい虫歯は歯髄(神経)を助ける事を第一の目標にします。
基本的にミニマムインターベンション(MI)と言って低侵襲な、なるべく削らない 治療を心がけています。そのために右の写真のような拡大鏡を使って精密な治療を行います。
また下記の方法も用いて神経(歯髄)を助けるようにすることもございます。
複数回・暫間的間接歯髄覆髄法(IPC法) : 歯の神経(歯髄)を助けるために行なう治療法で、虫歯を削った穴の奥にをあえて虫歯を一層残こし、中の神経が露出しないようにします。わずかの虫歯の上に水酸化カルシウム製剤を一定期間留置し、虫歯菌を弱め、体の防御機能を利用し、歯髄側に修復象牙質(デンチンブリッジ)の形成を促進させ、2-3ヵ月後改めて残りの虫歯を除去します。一度では十分に修復象牙質ができないことがありますので、二回繰り返します。その後本当の詰め物をします。
少し時間は掛かりますが、こうすることで完全に神経を保護することができます。(自由診療)
MTAセメント治療: 神経(歯髄)まで虫歯菌が感染していないが、極めて虫歯か大きいとき、神経を取らずに済むように行う治療です。上記の水酸化カルシウムより強度も強く、殺菌力も持続し、修復力もアップしています。最近主流になる歯髄保存治療です(自由診療)
根管治療 : いわゆる神経や根の治療と言われています。ばい菌が歯の歯髄という所に入り込んだ際の治療です。拡大鏡下で精密な治療をし、さらに難しい根の治療には歯科用CTで診断し治療成功率を高めています。根管治療にはラバーダムという安全装置が欠かせません、ラバーダム治療でさらに成功率を高めています。
CTは保険適応の場合と適応が受けられない場合があります。
歯周病治療 : 成人の80パーセントが歯周病に罹患しているといわれています。歯周病はプラーク(歯垢)の中の歯周病菌が原因です。ですから歯周病治療で一番大切なことは歯磨き(プラークコントロール)です。次が歯垢が固くなった歯石を除去することです。歯石の中にはバイ菌がふくまれていますし歯垢がつきやすくなります。歯科医師はもちろんのこと専門の歯科衛生士が。わかりやすく歯磨き指導すること、痛くなく歯石を除去するように心がけています。歯石を除去する器具を滅菌して、人数分ご用意しておりますので心配ありません。
さし歯治療・入れ歯治療 : 元々院長はさし歯や入れ歯が専門でした。さし歯や入れ歯は現在ではいろいろな選択肢がありますので遠慮なくご相談ください。
顎関節症治療 : 顎関節症はいろいろな原因が重なり合って発症します。歯並びや咬み合わせの悪さ・咬み癖・生活習慣(不良姿勢等)・習癖(噛み締め、歯ぎしり、歯牙接触癖)ストレスどが重なり、その方の関節や筋肉の強さの限界を超えてしまった時に発病します。中でも歯牙接触癖(食事以外の時に、何かに集中しているとき無意識に上下の歯が触れている時間の長い人)が重要な原因と言われています。咬み合わせのチェックはもちろんですが、歯牙接触癖や不良姿勢を治すよう指導しています。咀嚼筋のマッサージ(自由診療)も効果があります。
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