歯科用コーンビームCTとは、歯科に特化したCT装置で、骨や歯を撮影するコーンビーム方式を用いているため医科のCTに比べ、はるかに被ばく量が少なく撮影することが可能です。当院で使用しているCTは撮影範囲を限局することが可能で、X線の透過しやすい部位への照射線量を減らす機能で、さらに照射線量を最大40%低減します。(モリタ製作所製)
三次元の高画質画像を用いることで、断層方式パノラマエックス線撮影法や口内法エックス線撮影法では判別できない、痛みや症状の原因がわかることがあります。 当院では、主に、歯の根の治療や歯周病治療、埋もれている親知らず、顎骨腫瘍、インプラント治療の診断に用いています。
歯科用CTは保険診療では限られた病気にのみ保険適応されますが、
CT撮影が保険適応されない治療であっても、難しい神経の治療などでは必要に応じて70%割引で撮影をさせていただいております。